更年期障害と薄毛って関係あるの?
更年期障害と言えば、様々な障害が体に降って沸いてくるというイメージがありますが、薄毛も更年期障害と深い関係があると言われています。
基本の話をすると、更年期障害の時期になると女性ホルモンの分泌量が減少し、男性ホルモンの割合が多くなる事が分かっています。この男性ホルモンは薄毛を促す作用(つまりハゲ)があり、更年期障害で薄毛になりやすくなってしまいます。
更年期症状は様々で
① ほてり・のぼせ
② 冷え・多汗
③ 動悸・めまい
④ 頭痛・肩こり・腰痛
⑤ 便秘・下痢
⑥ 頻尿
⑦ 視力・聴力低下
⑧ 骨粗鬆
⑨ 乾燥・シワ
⑩ 薄毛
⑫ 倦怠感
ざっと、上記の症状が個人差がありますが発症します。
では、今回のテーマである薄毛を予防・改善できるのか?
という事ですが・・
結論としては2通りの対処が考えられます。
① 女性ホルモンの分泌を促す
② 男性ホルモンの分泌を抑える
更年期症状も薄毛も、エストロゲンというホルモンが減少する事から始まります。
となれば女性ホルモンの分泌を促す、が一つの方法で、具体的には大豆製品を摂取する事です。
納豆や豆乳、豆腐といった大豆製品には、イソフラボンが豊富に含まれていて、イソフラボンには「エストロゲン」と同様な働きを持つ成分が含まれています。つまり、大豆製品を食べると、ホルモン分泌を向上させ薄毛対策になる、という事。
直接男性ホルモンに働きかけるのは少々難しいですが、頭皮に良い所作で薄毛を予防・改善する手段も使いましょう。
具体的には、頭皮の血行を改善させましょう。
頭皮マッサージがお奨め
入浴時に手のひらで丁寧に行います、そしてオリーブオイル、アーモンド、ゴマといったビタミンEを摂取する事で改善を促します。
欲を言えば、ストレス解消、更年期症状緩和の為、ウォーキングを取り入れて行けば万全ではないでしょうか。
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