お酒と頻尿の関係って?
お酒と頻尿は深く関係しているのは皆、体験で知ってます。
特にビールを飲むとトイレが近くなるのが・・・
では、ビールでトイレが近くなる理由を簡単に説明します。
① そもそもビールには利尿作用がある
② 膀胱粘膜が刺激される
③ チラミンの影響
これだけだと、訳が分からないので、更に説明します。
そもそもお酒を飲んで、飲んだ水分がスグにおしっこになる?
という訳ではないです。
ビールに代表されるお酒を飲むと、おしっこを作るペースを安定させているホルモンの働きを弱くするので急におしっこが溜まる。という状態になります。
これが利尿作用と言われるんです。
利尿作用のおかげで、トイレが増えると、当然体内の水分が減ります。
(この時点ではまだビールの水分はきちんと吸収されていない!)
だから喉も乾きます、体が水分を欲して摂取します。その結果、さらにトイレが近くなります。
お酒を飲むと膀胱粘膜が刺激される!
特にビールは膀胱粘膜を刺激しますから、おしっこの勢いが止まりません。おまけですが、ワインに含まれているチラミンという成分は交感神経を刺激します。
それで?
交感神経が刺激をうけると、これもまたトイレが近くなるんです。お酒を飲むと急に頻尿になるのは、仕方がないというのが事実なんです。
とは言え、ビール等のアルコールは美味しいし、酔って気持ちがリラックスして楽しいですから、あまり気にせず飲むのが正解なんだと思います。
一つ注意すると、少しでもおしっこを減らそうと、水とかお茶とかを飲まずに過ごす人がいますが、お酒の合間でも積極的に飲んで下さい。お酒飲むと体は水分不足の状態ですから・・・
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