頻尿対策の現実を知ろう
頻尿と聞くと、高齢者で男性の症状?
って思ってしまう方って多いみたいです。
実は女性のほうが頻尿で悩む人が多いという話もありますからご注意下さい。
この頻尿ですが、非常につらいです。仕事、遊びを問わず集中して取組んでいても、尿意を感じたら気持ちが集中しません。
頻尿は、いろいろな原因があるので一言では言えませんが、重い病気のサインである可能性もあるので、定期的な検診か、頻尿を感じた際に医療機関で確認した方が無難です。
前立腺肥大症や膀胱炎などの泌尿器系の疾患からくる頻尿は、泌尿器科で疾患治療が基本です。
泌尿器以外の原因の過活動膀胱や神経性頻尿は勿論対策が必要ですが、セルフケアでも対処可能かもしれません。
過活動性膀胱
小さい頃から尿意を我慢する機会が少ないと、膀胱が小さくなって、頻尿になる可能性があります。
膀胱訓練で対処可能でしょう。
膀胱訓練は、膀胱に尿を溜めやすくする訓練です。
尿意を感じても五分程度我慢
↓
トイレに行く
(1日三回程度行って訓練します)
繰り返すと尿が溜まる量が増え、頻尿の改善になります。
神経性頻尿
膀胱に異常はなく、精神的に尿意を気にしすぎる傾向がある方
尿意やトイレの回数などを気にし過ぎないことが一番の対策。
先ほどの膀胱訓練は実は神経性頻尿の方に効果が高いです。
注意点は我慢している間、なるべく尿のことを考えず、尿意を紛らわせる事ですね。
その他のポイントとしては
頻尿の人は適度に水分補給する事。
逆に、水分を摂り過ぎてしまうと、体に必要である水分以外は汗や尿として外に出そうとするので、かえって頻尿の原因になります。。。
利尿作用のあるコーヒーやお茶の摂り過ぎも、頻尿を助長してしまう恐れがあるため、摂り過ぎには十分に気をつけてください。
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