喘息って実は怖い病気だった?
喘息って言葉としては知っているけど、どんな病気か知ってる人は意外と少ないです。
気管支喘息とも言いますが、簡単に説明すると
身体の仲の空気の通り道=気道が、
① 炎症を起こしていて
炎症起こすと気道が狭くなり、敏感になる
② 狭いので空気 が通りにくくなる
敏感なので、水、ホコリ、タバコの煙でも刺激として反応してしまう。
③ 反応すると、更に気道が狭くなり、息苦しくなる
発作が始まり、ヒューヒューという独特の呼吸音がでる
咳込んだりする
④ 夜中や明け方に集中的に発作が出やすい。
昼間は意外な程、発作が起こらない。
喘息の方は昔は少なかったですが、最近の子供には増えているようです。人数にすると400万人以上いるようです。
原因は色々考えられて
① 最近の家にアレルゲンが増えた事
② 排気ガス、工場排煙(これがイメージですね。)
③ 過労やストレス
④ 清潔すぎる環境(意外ですね!)
上記が主な原因と言われています。
気道の炎症で気道が狭くなるのですが、そのうち気道粘膜が変化して、気道が狭くなったまま元に戻らなくなってしまう可能性があるそうです。
という訳で、喘息は早期の治療で、継続的に治療を行なっていくことが非常に大切です。症状が少し改善しても気道の炎症は完全に治るには時間が必要です。
「もう大丈夫!」と治療をやめると危険です。勝手に中断することで、炎症悪化により重症になったという話は結構多いですよ。
喘息は基本的に完治が難しい、上手に付き合っていく病気といわれています。
治療方法とかはまた別の機会に紹介しますね。
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