椎間板ヘルニアはどうやって治療する?
腰痛の原因として有名な椎間板ヘルニアだと診断された場合、
「この痛みが一生続くのか?」と不安になってしまう人は凄く多いですね。
潰れてしまった椎間板を完全に元通りにすることは難しいとされているので、強ちその不安は正しいのですが・・・
でも治療で痛みをコントロールしたり、痛み自体を最大限取り除く事は可能なんですよ。。
また半年程度で自然治癒という事例も結構あったりして、希望を失うには早すぎますね。
椎間板ヘルニアの治療を紹介しましょう。
① 症状が激しい場合は手術が必要なケースあり
強い痛みが継続的な場合とか下半身麻痺の場合、更に排尿・排便困難な場合
・・・手術が有効な治療として勧められますね。
② 保存療法(こちらが基本的な治療です。)
腰の痛みを除去する為に、消炎剤や鎮痛剤、筋弛緩剤を内服
痛みをコントロールする為にブロック注射を使用
③ 温熱療法・低周波治療
暮らしをサポート目的でコルセット等で患部を固定するのも一般的で有効な治療法です。
殆どのケースで椎間板に負担を掛けないような姿勢で安静を保つ事を推奨されます。実はこれで大半のケースでは、症状の改善が期待出来るでしょう。
椎間板ヘルニアは保存療法で改善されるケースが多いですが、症状が残る場合に腰を引っ張ったりゆるめたりして筋肉を伸ばし、腰部周辺の筋肉の緊張を取り除く治療を加えていきます。
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