本当に怖い喘息の話

喘息って

・ 咳や痰(たん)
・ 息苦しさ
・ 「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という喘鳴(ぜんめい)
・ 胸の痛みや違和感

といった、さまざまな症状で悩まされる病気です。

基本、子供が目立つ病気ですが、当然 子供は大人になりますし、成人でも発症する傾向はあります。

患者数も年々増えてますよ。

喘息の原因も様々で
・アレルギー
・ストレス

が多いように感じますが、人それぞれです。

やっかいなのは

一度発症すると完治はなかなか難しい

という事。

喘息の方の気道、慢性の炎症状態です。
1ヶ月とかでは治りません。また喉や痰、といった症状はそのままです。

直接の症状が少し収まっても、全く安心できないのが喘息なのです!

喘息は毎日治療を継続するのが極めて重要です。
勿論、辛い症状を抑える事も大事ですし、慢性の気道炎症を抑える事も大事なんです。

発作が起きるとステロイド薬を使用します。

即効性のある短時間作用性吸入β2刺激薬というものを服用しますが、この薬は気管を広げる強い作用があり、すぐに呼吸を楽にしてくれる効果があります。また、短時間作用性吸入β2刺激薬と併せて、炎症を抑制する働きを持つテオフィリン薬を服用する場合もあります。

なんだか難しい薬で大変な感じですが、実際に大変なので予防を強く意識して生活しましょうね。
予防は基本的には全ての病気に通じますが

1. ストレスためない
2. タバコは喘息と相性悪い
3. 睡眠はやっぱり大事

この3点だけ意識すればOKです。